情報の多さを消化できない日々
東京で配達の仕事をしていると、人の多さに目を奪われる。建物や人、物、ありとあらゆるもので溢れている。その流動性は高く、新しくできたお店、建設中のビル、高級スポーツカー、外国からやってくる旅行者…。
資本主義社会では、欲しい ...
チップを払わない日本人・チップを払う外国人 -フードデリバリー-
フードデリバリー大手(UB)サービスでは、お客さんが配達員に対してチップを支払う機能がある。だがほとんどの日本人のお客さんからはチップを貰うことはない。
しかし、外国人のお客さんからは、かなり高い確率でチップを貰うことが多 ...
コロナの裏で激しく進行した格差の現状 -労働者と資本家の違い-
コロナパンデミックから終息まで、時の経過があっという間に感じられるほど、日常は大きく変化した。コロナ禍の中で、自分と向き合う時間が増えた一方で、他者との接触や社会的な関わりが制限され、その結果、格差が広がった。
年収の違い ...
ブログを雑記にした理由と文章を書く理由
最初はこのブログを専門的なキーワードに特化した内容にするつもりだった。 しかし、何か特定のテーマについて、毎日書き続けるほどのリソースが自分の中にないことに気がついてしまったのである。
そ ...
反社会という現象は?
裏社会ジャーニー、ブレイクダウンなどが流行るわけが何となくわかる。
反社会的であるということは、基本となるメインの社会があってこそ、それに対峙するスタンスを取っているという立場を反社という。
ここで、反社会的と ...
表現の元となる同調圧力
同調圧力による社会の同質化が、個々のアイデンティティに深刻な影響を及ぼしている。
日本社会では、欧米諸国に比べて、他者と同様の振る舞いが求められる傾向がある。
たとえば、コロナ禍での ...
人生の時間は4000週間。やりたい事をお金と絡めると何も行動できなくなる-無意識の変化-
人生は長いようで、短い。幼い頃は、人生が永遠に続くように思っていた。筆者は幼いころ、将来本当に大人になるのか?なれるのか?といった漠然とした疑問を抱いていた。
しかし、気がつけば、あっという間に人生の時間が過ぎて ...
謙虚さと卑屈さは異なる概念 -自己防衛ではなく、人間関係の向上と自己成長する-
謙虚さは、自分の能力や知識について適切な評価をすることであり、他人から学ぶ姿勢を持つことだ。
一方、卑屈さは、自分自身を過度に低く評価し、他人と比較して自己否定的な態度を取ることである。卑屈な人は、他人よりも自分が劣ってい ...
利己的と利他的な行動の違いと、大都市におけるその影響とは
利己的であることは、自己の利益を優先し、行動することを意味する。つまり個人主義的である。
一方、利他的であることは、他者に利益やメリットをもたらす行動をとることを意味する。これは全体主義や社会主義的である。日常の中で利他的 ...