格差社会での挫折、抑圧、嫉妬などのネガティブな気持ちを成功へのモチベーションにする
昇華という言葉をご存知だろうか?英語ではSublimationという。これは、もともと、個体が液体になる過程を通り越して、瞬時のうちに気体へと変化するという物理学の言葉である。しかし、心理学においてもこの言葉は使われている。これは、抑圧された願望が叶わないときに、さらに一つの大きな目標を持つことで、自分のアイデンティティを確立しようとする心の作用だ。
ブログで月収200万円以上稼ぎたい。しかし、まだ叶えられていない。筆者がブログにチャレンジしたいと思うようになったきっかけを話そう。
結論から言えば、ブログで成功したい理由は、圧倒的格差社会で生きるための武器としてブログを選んだのだ。筆者は過去にアマゾンなどの物販で最高売上500万円ほど、利益は50-90万円ほど稼いだことがあった。しかし、利益率の低さ、資金不足、コロナウイルスによって海外からの仕入れが困難となったり、中国製商品がアマゾンに溢れて市場が不安定・崩壊。円安などの理由が主な撤退した理由である。
そんな中、ブログで稼いでいる人は100万円、200万円と実際に成功している人がいるのを横目にして、羨ましがっていた。ブログ自体は過去に何度か挑戦しては、思ったような結果が出せず、うまくいかなかった。しかし、もう一度チャレンジしたいと強く思うようになったのだ。
コロナがはじまってから、ネット販売は休止し、都内で軽自動車でフードデリバリーを開始した。いわゆるギグワークです。その案件では、大手フードデリバリーの下請けの仕事だった。案件は毎日あり、コロナ禍だったこともあり安定して50万円以上稼ぐことができたのだ。
しかし、最初はその収入に満足していたが、いつしかそれでも足りないと思うようになったのである。東京は世界第2位の大都会だ。そして大都会であるが故、大きな経済的な格差が存在している。配達の仕事を行うようになってからこの大きな経済的な格差を意識するようになった。
朝から晩まで労働して休みなく働いて頑張ったとしても、格差は縮まるほどはなかった。むしろどんどんと格差は広がっているような気がしていた。
東京の中心地である港区や中央区、江東区などをメインにしていた。配達員ほど、大都会東京における格差を間近で感じている職業はないと思う。東京はとにかく大都市である。広範囲に渡ってビル、住居、建物が広がっていて、高級マンション、高級車、お金持ちなどを目にする機会があある。
普通、一般の会社員であれば、職場では一定の人、決まった場所、業務を行う。仕事をするときには職場というコミュニティがあり、社長や役員との給与格差はあるにせよ、同僚の賃金格差にはそこまで大きな差はない。
しかし、配達の仕事においては、自分で特定のエリアを限定しない限りは、いろんな場所で配達することができる。他業種ではなかなか経験できないような様々な場所に行ったりする。配達先はタワマンなど超お金持ちの自宅へ配達する事などが頻繁にある。
そのときに思うことは、「いくら配達を頑張ったとしても、一生彼らのような生活は出来ないだろうな」といったネガティブなもの。都内で配達のギグワークを経験した事がある人であれば、誰しもが同じような圧倒的な格差に嫉妬や焦燥感を抱いた事があるのではないだろうか。あまりにもその格差が大きすぎて、心が折れそうになしまう。
もちろん、ギグワークといえど、配達の個人請け負うの仕事は比較的に稼げる業種ではある。もっとも稼いでいる人は100万円位を超える。筆者も繁忙期であれば50万円以上稼ぐことはそれほど難しくはなかった。
とはいっても、配達先の高級マンションに住んでいる人たちの生活ぶり見ると、「自分たちの収入なんて全く歯が立たないんだなと、いくら配達を頑張っても十分に稼いでると言う気には当然なれるはずもなかったのだ。
嫉妬、焦りなど後悔といった、その時に感じたネガティブな感情をなんとかしたい。ブログで成功して、配達したときのあの圧倒的な格差を見せつけられた時の悔しさをなんとかしたい克服したい、と思うようになった。
それが筆者がブログをもう一度頑張ろうと思ったきっかけである。ギグワークの多くの人は何かしら大きな目標や夢を持っている人が多い。その配達の収入は生活のためではなく、大きな目標や夢の実現ために使うべきだ。配達で頑張ったとしても、数十万円のお金は稼げるかもしれない。でもそのお金では配達先のお金持ちのようには一生なれないからだ。
では、どうすれば彼らのようになれるのか?ビジネスや資産を持つべきだ。 株、FX、仮想通貨、不動産、ブログ。 この中で自分にできそうなのはブログしか無く、文章力を上げて、少しでもブログを大きくする他なかったのだ。
ブログはお金を生み出す資産。人生は一度しかない。何もしなければ、あっという間に人生は終わってしまう。人生は4000週間しかない。時間は思っている以上の圧倒的なスピードで早く過ぎてしまう。後悔する人生とは嫌な気持ちになるものだ。
ブログを継続するのは難しい。特に成果が出ない場合においては。しかし、もし諦めてしまい格差を受け入れてしまったら、より良い生活やより、新たな成功への挑戦すらしなくなってしまう。そんなのはなんだか寂しい人生だと思う。
成功に向けて努力することを諦めてしまっては、単に貴重な人生が終わるのをただ待つようになりたくない。それは内なる欲望から目を背けた、自分を偽った人生であると言える。
成功までの間、もがき苦しむ事は辛いかもしれない。でもあきらめてしまっては、日々の生活が味気のない、寂しいものに感じられないだろうか?
もう一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。あなたが人生を変えたいのであれば、資産を持つ=ブログを始めるという選択肢がある。何事も最初の一歩から始まる。
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